身体を動かすこと・運動に関する悩み

運動がうまくできない

学校の体育で、「自分は運動が苦手なんだ」と思い込んでしまった人は少なくありません。でも、本当に運動が苦手なのでしょうか。実は、身体の使い方がうまくいっていないだけ、ということもたくさんあります。私たちは、字の書き方や計算の仕方は教わりますが、自分の身体をどう使うかについては、ほとんど習う機会がありません。そのため、知らないうちに無理な使い方や、自分に合わない動き方を身につけていることがあります。

アレクサンダーテクニークでは、その人の身体の使い方を見直し、動きやすさを取り戻していきます。速く走れるようになる、誰よりも上手になる、ということではありません。自分の身体をより使いやすくし、自分なりに動ける可能性を広げていくこと。すると、「運動は苦手」と思っていた人が、「思ったより動けるかも」と感じ始めることがあります。運動ができないのではなく、まだ自分に合った身体の使い方を知らないだけなのかもしれません。

(先生などの)動きを真似しづらい

実は、動きを真似することは、思っているほど簡単ではありません。なぜなら、人それぞれ身体の使い方の癖や、動きの習慣が違うからです。先生には自然にできていることでも、生徒さんが同じ身体の使い方をしていなければ、見た目だけを真似してもうまくいかないことがあります。

だから、「真似できない=センスがない」「自分には向いていない」というわけではありません。大切なのは、形だけを真似することではなく、その動きがどのように行われているのか、自分の身体では何が起きているのかを知っていくことです。アレクサンダーテクニークでは、自分自身の身体の使い方に気づき、より楽に動ける方法を見つけていきます。すると、今まで難しかった先生の動きやアドバイスが、急に理解できるようになることがあります。見た目を真似する前に、身体の使い方を見直してみませんか。

運動すると疲れすぎる

少し運動しただけなのに、ぐったり疲れてしまう。人より体力がないのでは、と悩んでいる方もいるかもしれません。でも、疲れやすさは体力だけの問題ではありません。私たちは、知らないうちに必要以上に力を入れたり、身体のあちこちを固めたりしながら動いていることがあります。つまり、動くために必要なこと以外の「余計なこと」をたくさんやってしまっているのです。

同じ動きをしていても、余分な力を使っていれば、それだけエネルギーを消耗してしまいます。アレクサンダーテクニークでは、「もっと頑張る」ことではなく、自分がどこで余計なことをしているのかに気づいていきます。余分な力みが減ると、身体はもっと楽に動けるようになり、疲れ方も変わってくることがあります。運動すると疲れすぎるのは、体力がないからではなく、必要以上に頑張っているからなのかもしれません。もっと力をつける前に、余計なことを減らしてみませんか。

身体が思うように動かない

「頭ではわかっているのに、身体がついてこない。」「やりたい動きがあるのに、うまくできない。」そんな経験はありませんか?

私たちは、自分の身体のことを意外とよく知らないものです。どこが動いているのか、どこに力が入っているのか、自分では気づいていないこともたくさんあります。そのため、動こうとすればするほど、かえって身体が固まったり、思うように動けなくなったりすることがあります。

アレクサンダーテクニークでは、「もっと頑張って動かす」ことよりも、まず自分がどのように身体を使っているのかを見ていきます。身体の使い方に気づき、余分なことが減っていくと、今まで難しかった動きが自然にできるようになることがあります。身体が思うように動かないのは、能力が足りないからではなく、まだ自分の身体の使い方を十分に知らないだけなのかもしれません。身体を変えようとする前に、まず自分の身体を知ることから始めてみませんか。

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